living with small animals

小動物との暮らし

アザラシちゃんたちが・・・これも地球環境悪化が原因?

愛嬌ある顔や仕草で親しまれているアザラシ。

覚えてらっしゃる方も多いかと。今から20年前(いや、もう20年か~)、2002年の夏、
多摩川の丸子橋付近に出現した「タマちゃん」一躍スター街道まっしぐら。その後、横浜市港北区鶴見川の大綱橋付近や同市西区の帷子川の横浜駅近くなどに出没。私も見に行きました(笑)。

水質が悪い川ですから皆さん大変心配しましたが、汽水域(注)だったこともあり、エビや魚が豊富ゆえ、元気いっぱいでした。横浜市西区の名誉区民にもなりました。ただ、翌年夏、埼玉県朝霞市荒川(秋ヶ瀬付近)で目撃されて以降、消息不明。海に還ったのだと皆が願ったものでした。

タマちゃんはゴマヒゲアザラシで寿命は25~30年といわれる。

 

アザラシは体重50Kg程度の小さいものから3500Kgにもなる哺乳類です。正確には、鰭脚類(キキャク)に含まれる海棲哺乳類海獣)のグループの一種。

 

昨日、アザラシの大量死が報じられていました。残念です。

              ※汽水域=淡水と海水が入り混じっている

アザラシが大量死し海岸に漂着、死骸が見つかったカスピカイアザラシは、カスピ海に生息する唯一の哺乳類で、2008年に国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト絶滅危惧種に分類された。 ダゲスタン共和国(ロシア南部)の天然資源省は、死骸の状態から判断して、死んだのは約2週間前だったと推定。乱暴されたり漁網に絡まったりした形跡はなく、「自然要因」で死に至ったとの見方を示した。 死んだアザラシの数はもっと多い可能性があり、当局が海岸の捜索を行うとともに、専門家が死骸を調べて死因の解明に当たっている。 保護団体によると、隣国カザフスタンでも今年に入り、カスピ海に面した海岸でカスピカイアザラシ140頭あまりが死んでいるのが見つかった。 IUCNによると、カスピカイアザラシは乱獲や生息地の減少、気候変動のために個体数が減少している。 ダゲスタン共和国は、同地に生息するカスピカイアザラシの個体数について、27万~30万頭の安定した状態を保っていると説明した。 RIAによると、カスピカイアザラシは主に魚を餌として、体長1.6メートル以上、体重100キロにまで成長する。食物連鎖の頂点にあり、自然環境で天敵は存在しない。(CNNニュース)

写真と内容は関係ありません

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