living with small animals

小動物との暮らし

自然を守りたい ムクドリ

私たちの生活圏に入り込んでくる動物たち。

近況だけでも、サル、クマ、シカ、イノシシ、ムクドリなどなど、この手の話題は枚挙にいとまがないです。怖い、恐ろしい、うるさいなどヒトは被害者としての立場、では動物たちは加害者ってことになるのでしょうか?

私もヒトですが、動物は大好きです。動物とヒトとの共存共栄は常に話し合われているはずですが解決していません。本来、自然豊かな森が広がり、多様な生物が息づく国であるはずの住人(ヒト)が、この自然の営みを崩してきたのです。

温暖化現象による影響は必至です。また絶滅危惧種や希少種の保護も絶対です。ひとり一人の共存意識の高まりこそが、明日の自然を守ることにつながるはずです。

 

名古屋では、ここ最近ムクドリによる鳴き声とフン害で困っているといいます。一昨日はイノシシの市街地出没も話題になりました。本来ムクドリは森の巨木を住処に生活しているはずです。推測ですが、数年間の中で何かしらの森林伐採があったのではないでしょうか。山や森林は本来豊富な食料があります。ムクドリは今、果樹園などで空腹を満たし、ヒートアイランド現象で暖かい都市部をねぐらとする、そんな歪な生態系を強いられています。被害者はムクドリたち、そして野生の動物たちです。

 

 

ムクドリの鳴き声をお聞きになりたい方は、サントリーホールディングス株式会社のウェブサイト(サントリーの愛鳥活動)まで

www.suntory.co.jp

 

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